運動方針

運動方針

労連がどんな取り組みをしているのかご紹介します。

01.企業グループの発展と雇用の安定のために

ヤマハ発動機グループの持続的な発展と組合員の雇用と生活の安定・向上は、お互い切り離すことのできない強い関係にある。私たちは、それぞれの企業で進められている経営施策や経営の方向性について十分に認識を深め、労働組合として経営のカウンターパート機能を高め、必要な意見提言を行うなど、経営対策活動を充実していく必要がある。ヤマハ労連は、各組合の経営対策活動が従来以上に充実したものとなるようサポートしていく。

また、私たちヤマハ発動機グループの事業が関わる産業の発展に向け、税制改正や規制緩和をはじめとした産業政策課題の改善の取り組みを自動車総連と連携して進めていく。

02.豊かな心を持ち続けられる仕事と生活の実現

労働力人口の減少、産業構造の変化を背景に、人手不足が顕在化している中、新型コロナウイルス感染拡大による働き方の急激な変化や、働き方に密接に関わる法改正が相次いで実施され、今後も様々な働き方の課題に対する社会的な議論が活発になることが予想される。また働き手や働き方に加え、働くことに対する価値観も多様化が進むと想定される。

そのような状況の中、働き手、働くことに対する価値観の多様性を互いに認め合い、ヤマハ発動機グループで働くすべての仲間が、豊かな心を持ち、活き活きと働き続け、安心して生活できる環境の実現に向け、取り組んでいく必要がある。ヤマハ労連は各組合における、働きがいの向上や多様な人材の活躍に向け、総合生活改善の取り組み、労働諸条件改善の取り組みをサポートするとともに、共済活動、余暇支援、企業内福祉などを充実させ、働く仲間の生活の質的向上を目指していく。

03.私たちの生活基盤である社会との共生

私たち労働組合の運動を推進していくためには、働く仲間から信頼され、社会から期待され共感される存在であり続けなければならない。企業が属する産業の発展、個人の属する地域社会の発展のため、労働組合として果たす責任があるとの認識のもと、ヤマハ労連は、安心して働き・暮らせる社会作りに向けた政治活動、社会に貢献する福祉活動を継続し、社会的な役割・責任を果していく必要がある。

04.私たちの活動を支える組織の充実

ヤマハ労連の運動を強化・充実させていくためには、組織の内外における人的ネットワークの充実と、各活動を支える人材基盤の確立が不可欠である。

労連の組織内はもちろんのこと、上部団体である自動車総連や各地方連合会などに属する働く仲間との連携を更に深めるとともに、海外で働く仲間との連携も拡大していく。また、各組合の役員を中心に、各活動の推進に必要な専門的知識やスキルの向上に向けた取り組みを、これまで以上に進めていく。

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